ダイブボールを投げるだけ

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図太いラティアス単体考察

みなさんこんにちは、AIです。

Twitterをフォローしてくださっている方は知っていると思いますが、目標であったレート1900を達成しました。

とてもうれしいです(尚、即1850程度まで落ちた模様)。

1900に乗った構築は今度紹介するとして、自分で考えた図太いラティアスの考察をしていきます。

ちなみに、このラティアスは1900達成に全く貢献していません()

 (以下常体)

〈まえがき〉

f:id:aipokemon:20180501214658g:plain

ラティアス@ナイト

サイコショック/自己再生/瞑想/身代わり

 

ラティアス可愛いよねえ…

持ち物や技構成はパーティでの役割上固定(これを変えたものも考えてみたい)として、性格、努力値は考察の余地があり、まだまだ可能性を秘めているうちのパーティのエース。

ちなみに、こないだPGLを見てたら知ったんだけど、身代わり持ちラティアスって全然いないらしいよ。

 f:id:aipokemon:20180503205857j:plain

 〈経緯〉

それでは、本題の図太いラティアスについて、なぜ図太いなのか?

簡単に言うと、ガッサの岩石封じを身代わりが耐えたいだけ。

f:id:aipokemon:20180503222044g:plain<岩石封じするぞ

レートに潜っていたらキノガッサがでてくるでてくる。

冷静に考えれば、草枠がナットレイだから出てくるのは当たり前なわけだ。

そこで、「ラティアスで起点にしちゃえばよくね?」と思って調整スタート。

 

〈調整〉

図太いラティアス@ナイト

努力値 252-*-140-4-68-44

H:ぶっぱ

B:

意地キノガッサの岩石封じを身代わりが最高乱数以外耐え(20.8%〜25.1%)

A4振りカバルドンの氷の牙を身代わりが確定耐え(20.3%〜24.5%)

無振りテッカグヤのヘビーボンバーで身代わりが確定1発(25.6%〜30.4%)

CD:余り

S:陽気キノガッサ+2

 

ちなみに従来のラティアスはこちら。

臆病ラティアス@ナイト

努力値 252-*-0-0-4-252

 H:ぶっぱ

B:

意地キノガッサの岩石封じで身代わりが確定1発(26.2%〜31%)

A4振りカバルドンの氷の牙で身代わりが確定1発(25.6%〜31%)

無振りテッカグヤのヘビーボンバーで身代わりが確定1発(31%〜37.4%)

D:余り

S:最速

 

〈使用感〉

6世代で使ったバトン先図太いラティアスがいたので振りなおして使ってみた。

とても微妙。

この娘に変えてから途端にキノガッサを見なくなった。とても不思議。

たぶん試行回数が少ないからだと思うが、弊害が出そうだったので使うのをやめた。

それでは、この娘が微妙だった点を挙げていく。

 

剣舞キノガッサの流行

従来のキノガッサは「マンガン/マッハパンチ/キノコの胞子/岩石封じ」だったのだが、最近は「マンガン/マッハパンチ/キノコの胞子/剣舞」という編成が増えた印象。

このせいでナットレイがボコボコにされる代わりに、このおかげでラティアスが身代わりを貼ることで1ターン確実に動ける。

そう、図太い必要がなくなってきているのだ。

 

・役割対象への不安定性

この型のラティアスの現環境における最大の役割は、ボルトロスの受けなのだ。

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従来のラティアスなら最速ボルトロスの上から瞑想再生ができるし、穏やかならとんでもない特殊耐久で無理やり起点にできる。

しかし、特殊耐久が低く、ボルトロスより遅い図太いラティアスではボルトロスに安定しない。

 

キノガッサ以外の物理型への役割の広がりの狭さ

このラティアスは瞑想で特殊型を嵌める型なのだが、役割対象に入る物理型もいる。

カバルドン

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〈調整〉の通り、氷の牙カバルドンを起点にできる。

しかし、吹き飛ばしがあればラス1以外では起点にできず、氷の牙持ち自体の個体数が少ない。

テッカグヤ

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〈調整〉の通り、図太いであってもヘビーボンバーを耐えられない。

ラティアステッカグヤのヘビーボンバーのPPを枯らす場面は結構多く、もし身代わりがヘビーボンバーを耐えればみんな幸せだと思ったのだが、無理だった。

正直、キノガッサの岩石封じよりも耐えてほしかったのだが、HBぶっぱでも確定だえできない。

ランドロス

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図太いでなくても受けが成立する(叩き落とす、岩石封じ、とんぼ返りなど)

また、剣舞もちなら図太いであっても受けが成立しない。

グライオン

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計算していないが、多分岩石封じの乱数が変わる。

しかし、岩石封じ持ち自体の個体数が少ない。

また、Sを落としているため、上から毒やハミチンを入れられる可能性が上がるほうが困る。

バシャーモ

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図太いでなくても勝てる。

剣舞炎zは択に負けるとどっちみち無理。

このように、物理型への役割の安定も見受けられない。

 

キノガッサを起点にしたところで裏のポケモンに勝てない

初手でラティアスキノガッサ対面を作れたとする。

身代わりを貼って胞子or岩石封じを受けて身代わりを残す。

そうすると相手は99.9%引いてくる。

つまり、キノガッサの裏から出てくるポケモンに勝てなければ、ただキノガッサを流せるだけなのだ。

キノガッサの入る有名な並び↓

・ガルミミガッサ

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・ポリクチガッサ

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いや、ポリゴン2以外勝てないっす。

 

〈まとめ〉

ここまでしっかり考察したが、今の僕のパーティでは図太いラティアスは採用する意味がなかった。

もし採用するとしても、パーティ全体でキノガッサを誘い、裏のポケモンに厚くする必要があるだろう。

また、こいつがメジャーになるのはキノガッサの使用率が5位以内に入った時くらいだと思われる。

ボルトロスキノガッサがどうしても重い場合は考えてみてはいかがだろうか。

一応言っておくが、キノガッサは受け出しからでは勝てない()

長くなりましたが、読んでくださった方はありがとうございました。

 

Twitter→ @AI__pokemon